配当金でちょっと贅沢。高配当株のある暮らし、教えます

高配当株との出会い

「配当」っていうのは、会社が出した利益の一部を株主にお金として還元すること。その中でも、配当利回りが高い銘柄が「高配当株」と呼ばれます。
明確な基準はないけど、一般的には利回り3％以上が目安とされています。

私はもともと「老後に備えて投資信託をコツコツ…」ってスタイルで資産形成をしていたんですが、ある時ふと思ったんです。

「老後まで我慢するだけじゃ、今がもったいないかも」

人生、何があるか分からないし、“今”も少し豊かにしたい！って思いが芽生えて、高配当株に目覚めました。

資産形成のバランスを再設計

長期資産（15年後）は、積立NISAとiDeCoでコツコツと

短期のちょっと贅沢枠は、高配当株で！

ほとんどの株は半年に一度の配当が出ます。この配当で、
☕ カフェでひと息
🍰 おいしいスイーツを楽しむ
👜 ちょっと良いバッグを買う

そんな楽しみを味わうことに喜びを感じています。

「生活費の一部を、いや…できれば半分以上を配当でまかないたい！」
そんなちょっぴり大胆な夢も持っています（笑）

例えば、人気の三菱商事の配当について

三菱商事は、人気の高配当株のひとつです。配当をもらうなら、9月26日までに株を購入。29日から購入した株を売ることができます（この年は土日を挟むので二日時差が出ていますが、通常翌日から売ることができます）。

2025年現在、三菱商事の配当は1株あたり50円（中間と期末合わせて年100円）。
たとえば100株持っていれば、年に1万円の配当がもらえる計算です。
（※税引き前の金額）

（※楽天証券の画面より）

高配当株の注意点も忘れずに

高配当株は夢があるけど、リスクもあります。

• 配当金は保証されたものではない（企業業績が悪ければ減配・無配の可能性あり）
• 株価の値下がりリスク（特に景気や政情に左右されやすい）
• 一見「利回りが高い！」と飛びつきたくなる銘柄でも、業績が落ちていて株価が下がっているだけというケースもあります（いわゆる“罠銘柄”）。
  長く保有するつもりなら、財務健全性や継続的な利益も要チェックです。

なので、「利回りだけで選ばない」ことが本当に大事です。
業績・財務・配当性向など、いろんな指標を見ながら選定が必要です（といっても、楽しい作業！）。

💰 フィルの年間配当実績【2025年5月現在】

新NISAの「成長投資枠」は、年間240万円まで非課税で株式などに投資できます。私はこの枠を高配当株専用に使っています！

そしてついに、
📈 年間配当43万円（税引後）を達成！

毎月の目標配当は3万円だったので、これはクリア！
次の目標は、月5万円＝年60万円にチャレンジです🔥

おわりに

高配当株は、“お金”だけじゃなくて、“楽しみ”もくれる存在。
「資産形成って我慢ばかりじゃなくてもいい」って教えてくれた、私の相棒です。

配当金が入るたびに「よし、また頑張ろう」って思える。それが、高配当株を愛してやまない理由です。

ちなみに、今回の配当でフィルは母と温泉に行ってきましたよ。母の日のプレゼントとして贅沢な時間を過ごしました。後何回、母と会うことができるのだろうかと考えると、満足納得の出費でした。