【新NISA運用実例】攻めと守りの黄金バランス｜リアルなポートフォリオと“チャレンジ枠”も公開！

NISAって何？ 簡単におさらいしましょう！

「NISA（ニーサ）」は、簡単に言うと、投資で得た利益に税金がかからない制度のことです。
2024年からは新制度がスタートして、すごく使いやすくなりました。
特に、初心者さんには「投資信託をNISAで積み立てる」っていうスタイルが最初の一歩にぴったりだと思います！

100万円の投資で10万円の利益を得た場合の税金

配当金や株を売ったときの売却益に対して20.315％の税金が課されます。
例えば、100万円の投資で10万円の利益を得た場合、約2万円（10万円 × 20.315％）が税金として引かれるということ！税金ってなかなかのインパクトがあるんですよ。

「つみたて投資枠」と「成長投資枠」

新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの枠があります。

投資できる枠と、投資方法が違うので、投資信託購入時に間違えないように注意が必要！
この枠の違いはしっかりと認識しておくのが良いです。

＜新NISA＞	つみたて投資枠	成長投資枠
年間投資枠	120万円	240万円
非課税保有期間	無期限
非課税保有限度額	1,800万円（成長投資枠は1,200万円まで）
口座開設期間	恒久化
投資対象商品	長期の積立分散投資に適した投資信託	上場株式・投資信託等（除外条件あり）
対象年齢	18歳以上

出所：金融庁公式サイトより

新NISA つみたて投資枠：フィルのリアルな運用実例を公開！

私はこの3銘柄で新NISA＋iDeCo（イデコ）を活用してます。

つみたてNISAのトータルリターン（2025年5月31日時点）

iTrustインド株式は、2024年2月から2万円を3ヶ月間積立し、2024年6月からeMAXIS Slim 全世界株式と共に月5万円積立を継続しています。
2024年6月に、本腰を入れて新NISAをスタートしたんですね。

↑SBI証券画面より（2025年5月31日時点）

投資信託にも上下がある

↑SBI証券画面より（2025年5月31日時点）

😱 28,000円が22,500円に！−5,500円（▲約20％）
➡ でも、焦らなくてOK。オルカンはこれまでも何度も回復しています。

投資信託も、日々少しずつ上下します。
「安定」と言われるeMAXIS Slim全世界株式（オルカン）ですら、一年間で一時は−5,000円以上の下落も。
でも、思い出してください。このお金、つみたて投資枠は【今すぐ使うお金ではなく、未来の自分のためのお金】です。
一時の下げに惑わされず、コツコツ積み立てていきましょう。

なぜインド株を選んだのか？チャレンジの理由

ここ、みんなが一番気になるところかもですね。

結論から言うと、
「まだ成熟していない“これからの国”に賭けてみたかった」んです。

インドは今、ものすごいスピードで人口も経済も伸びています。
日本や米国と違って、若くて活気があって、可能性に満ちている国なんですよ。

ただ、当然リスクもあります。
為替リスク・市場のボラティリティ・政情不安など、初心者には少しハードルが高め。

なので、こんなスタンスを取っています👇

📌 「全体の10〜20％以内にとどめるチャレンジ枠」
👉 “夢に少し投票する”つもりで、毎月小さな応援をしています。

※但し、この銘柄は手数料も高く、値動きも大きいためおすすめはできませんmm

やっぱり王道が心の支え。オルカンと全米の安心感

私の運用の軸は、やっぱり「王道」です。
特に以下の2つは、誰にでもおすすめできる銘柄です。

• オルカン（eMAXIS Slim全世界株式）
  　→ 世界中の株式にまるっと分散できて、管理もラク。これ一本でOKレベル！
• 楽天・全米株式インデックスファンド（iDeCo）
  　→ アメリカは世界経済の中心。長期では強さを見せてくれると信じてます。

インドはチャレンジ、オルカンと全米は守りの役割。
「攻めと守りのバランス」を意識することで、安心して運用を続けられるんですよね。

フィルからのメッセージ

「資産運用って、金額より“考え方”の積み重ねだと思っています。」

私も最初は、投資信託1本からスタートしました。
少しずつ慣れて、だんだんと「自分の軸」ができてくる。
そして今は、「未来に向けた選択」として、チャレンジ枠も加えています。

人によって正解は違います。でも、

• 無理をしない
• 続けられる
• 楽しめる

この3つがそろっている投資は、必ず自分の味方になってくれると思っています。

配当金っていいものですよ。

実は、わたしが投資を好きになったもうひとつの理由は、
「生活がちょっと楽しくなる」という感覚。これは配当金で叶えることができます。

次回の記事では、NISAとはまた違った楽しみ方として、
高配当株投資の魅力についてお話ししますね。