【新NISA運用実例】成長投資枠の使い方|私が高配当株を選ぶ理由

【新NISA実例】成長投資枠の使い方|私が高配当株を選ぶ理由(017) お金
ジョン
ジョン

つみたてNISA枠のことは教えてもらったけど、
もう一つの「成長投資枠」ってやつは使ってるん?

フィル
フィル

もちろん!今年も240万円の枠をフル活用したいと思ってますよ。

ジョン
ジョン

おお〜意気揚々やな(笑)どんな考え方で使ってるのか、教えて〜!

成長投資枠ってどんな制度?

新NISAでは、

  • つみたて投資枠:年間120万円(長期運用が前提)
  • 成長投資枠:年間240万円(自由度が高い非課税枠)
    という2つの枠があります。

中でも「成長投資枠」は、投資信託だけでなく国内外の株式・ETF・REIT(リート)など幅広く購入できるのが特徴。
自由度が高い分、「自分はこの枠を何に使いたいか?」という軸がとても大事です。

<新NISAつみたて投資枠成長投資枠
年間投資枠120万円240万円
非課税保有期間無期限
非課税保有限度額1,800万円(成長投資枠は1,200万円まで)
口座開設期間恒久化
投資対象商品長期の積立分散投資に適した投資信託上場株式・投資信託等(除外条件あり)
対象年齢18歳以上

出所:金融庁公式サイトより

成長投資枠には色んな使い方がある!

つみたて投資枠では、金融庁が定める「長期・積立・分散」に適した投資信託しか買えませんが、
成長投資枠はほぼなんでもOK!

だからこそ、“自分なりの使い方”が非常に重要なんです。

フィルの友人たちの例

【Aさん】
つみたて枠に続き、成長枠でもeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)をコツコツ買い増し。
👉 全世界株にフルベット!シンプル運用で老後資産を育てる戦略。

【Bさん】
話題のグロース株を短期売買して、値上がり益を狙うスタイル。
👉 非課税で利確できるメリットを最大限に活かして資金効率を追求。

どちらも、目的に合った賢い使い方ですよね。
成長投資枠には「正解」はないけど、「方向性」は絶対に必要
自由だからこそ、自分の投資スタイルと性格に合った戦略を立てましょう。

私の成長投資枠は「高配当株中心」

私はこの枠を、「今の暮らしを豊かにするための資金づくり」に使っています。

戦略はずばり、高配当株投資

・売らずに持ち続ける(=配当も育つ)

・安定的に配当を出してくれる銘柄を中心に買う

値上がり益+配当金を非課税で受け取れるのが魅力です。

📌私の投資スタンスをまとめると:

  • 成長投資枠:今の暮らしを支えるための資金をつくる
  • つみたて投資枠:将来の安心を育てるための土台づくり

このように、目的によって使い分けています。

現在の成長投資枠のポートフォリオ(2025年5月31日時点)

↑SBI証券管理画面より

2024年の年末には、240万円の枠をギリギリで埋めるため、1株単位で細かく購入。
三井物産などは、今後下がったタイミングで買い増したい候補。
投資信託の買い付け資金も考慮しながら、バランスを見て動いています。

今後の方針

2024年分の成長投資枠はすでに使い切り、2025年分はこれから。
銘柄はこれ以上増やさず、以下の2銘柄を中心に積み増し予定です。

日本リート(安定収益&インカムゲイン)

三井物産(総合商社・高配当+成長性)

目的が明確ならブレにくい

自由に選べる成長投資枠だからこそ、「なんとなく」で選んでしまうと後悔することも。
「どう使いたいのか?」を明確にしておくことで、暴落時も焦らずに済みます。

  • 配当で生活費の足しにしたい?
  • 値上がりを狙って売却益を取りたい?
  • インデックスで老後資金を増やしたい?

明確な目的があれば、自分のタイミングで売り抜ける判断もできるようになります。

あなたはこの「成長投資枠」をどう使いますか?

新NISAは、一生モノの非課税制度。
中でも「成長投資枠」は、戦略次第で大きな武器になります。

焦って使わず、「どんな未来のために使うのか?」をじっくり考えること。
それが、投資で後悔しない一歩につながると信じています。

まとめ

成長投資枠は「自由度の高い非課税枠」

正解はなくても「戦略と目的」は必須

自分に合った使い方で、投資がもっと楽しくなる!

フィル
フィル

成長投資枠は“攻めの非課税枠”

自由度が高いからこそ、自分の目的に沿った使い方が大切。
私は「配当金」で“今”を豊かにする投資に活用しています!

コメント