
大学生のエイトは元気にしてるんか?

うん、大学生活を満喫してるみたい。家を出る前って本当にバタバタだったけど、あのタイミングで家族旅行に行けて本当によかった!

ほう、それは気になるなぁ。聞かせてくれや!
「あと何回、家族で旅行に行けるだろう?」
大学進学を機に家を出る息子との、最後の“いつも”が終わるとき。
その節目に、私は“自分のために”願いを叶える旅に出ました。
年度末・年度始まりの忙しい時期。でも無理して行ってよかった!
そんな母の視点から綴る、家族の思い出旅行記です。
大学生になるということ、それは親にとっても転機だった
息子が家を出ることはわかっていたし、応援もしていた。
だけど、いざその時が来ると、胸にぽっかりと穴が空くような感覚がありました。
エイトは大学受験で後期までチャレンジ。進学が決まったのは3月末!
そこから怒涛の引っ越し・契約・準備・入学式…。家族全員が走り抜けるような日々でした。
そんな中、「家族旅行をしよう」と決めたのは私。
これは、“母としての私”のための思い出づくりの旅でした。
行き先は出雲。理由は…息子のひとこと
「出雲、行ってみる?」
エイトのその言葉で、即決(笑)
出雲といえば、出雲そばに出雲大社。観光地としても魅力たっぷり。
私の旅のこだわりは “第一の目的地に近い宿を取ること” です。
今回は、出雲大社のすぐ近くにある『竹野屋旅館』さんに宿泊しました。
[竹野屋旅館]
所在地:〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南857
電話番号: 0853-53-3131

↑竹野屋:圧巻のエントランス
老舗旅館のおもてなしは、やっぱり最高!
出雲大社まで徒歩数分、駐車場も完備。
旅館ならではの心配りと、日本家屋の温かみに癒されました。
湯郷温泉を訪れて以来、すっかり“旅館派”になった私。
竹野屋旅館も期待通りで、食事もとてもおいしかったです!

↑広い廊下を通り、奥の受付でチェックイン

↑すばらしきお料理

↑日が暮れると更に威風堂々と感じます
まさかの吹雪。でも、それすら思い出に
3月30日。春だというのに、奥出雲へ向かう途中に吹雪!
泣く泣く奥出雲行きを断念し、出雲へ直行。
こんなハプニングこそが旅の醍醐味です・笑
だって、春ですよ、まじか!!!って思いました。

↑雪の降り始め
チェックインまでの間に、母とふたりで稲佐の浜へ行ってみることに。
夕陽を見ていたら、地元の方が話しかけてくれて、写真まで撮ってくれました。
スマホをお渡しするのもドキドキでしたが…
仕上がった写真がまさに絶景!まるで神様に出会ったような気持ちになりました(笑)

↑神秘的という言葉がぴったりでした
朝の出雲大社へ。格別の空気感
早朝8時に宿を出発し、駐車場をそのまま使わせてもらえるのもありがたいポイント。
神聖な松の参道を抜けて、手水舎で清め、銅鳥居をくぐる。
早朝ならではの静けさの中での参拝は、本当に心が整う時間でした。
それぞれが人生の岐路だということもあり、祈祷もお願いし、御本殿で直接参拝できるという貴重な体験もできました。

↑朝の出雲大社の鳥居前(昨日の吹雪は夢だったのかな。。。と)

↑神楽殿の大しめ縄。圧巻!
足立美術館へも寄り道
前日に断念した足立美術館へ、母の希望でリベンジ。
横山大観や魯山人の作品と、美しい日本庭園に癒されました。
…とはいえ、子どもたちは少し退屈そうでしたけど(笑)

↑約4万3000平方メートルの日本庭園で知られる足立美術館
あの時、無理してでも行ってよかった!
大学進学に伴う出費や準備で、時間もお金もギリギリ。
それでも、この家族旅行は“私の宝物”になりました。
進路が決まって羽ばたくその前に、
“母としての自分”にとっての記念日を作ること。
それが、心を満たしてくれる経験になると思います。
2ヶ月経った今も、「あの時、行ってよかった」としみじみ感じています。
思い出の“福利効果”は、ほんとうに半端ない!
💬まとめメッセージ
子どもが家を出る直前の、慌ただしい日々の中でも。
少し立ち止まって、自分のための“思い出貯金”をしておくこと。
きっと、数年後の自分にとって、大きな心の支えになりますよ。
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